シンポジウムにはインドネシアのナタレガワ元外務大臣、ラオスのSOM委員会のサンソムサク元委員長、ASEANのレ・ルオン・ミン前事務局長、及びリム・ジョクホイASEAN事務局長が参加しました。
席上、開会演説を行なったベトナムのファム・ビン・ミン副首相兼外相はこの25年間、ベトナムはASEANと緊密に連携し、ASEANは家族のようになった強調し、次のように語りました。
(テープ)
「これまで、ベトナムはASEANの発展事業の重要な節目、とりわけASEAN10カ国の設立やASEAN共同体作り、ASEAN顕彰の作成、ASEANの中核的な役割の確立に積極的に貢献してきたことを誇りと思っています。ベトナムはASEANの加盟諸国とともに歩んで、主体的かつ積極的で責任あるメンバーとしてASEANの強力な発展に全力を尽くしていきます。」
このように語ったミン副首相兼外相は「これまで培われたASEAN 内の相互信頼、相互理解は加盟諸国に対話と互恵協力を推進し、地域の持続可能な発展に向けての平和で有利な環境づくりに尽力するための重要な基盤を作り出す」と強調しました。