席上、フック首相は「成長モデルの刷新は科学技術が迅速に発展している時代に見合っている」と強調するとともに、同委員会の委員らに対し、経済再構築の問題点を指摘した上で、任務、方向、解決策を提出するよう求めました。フック首相は次のように語りました。
「行動計画や決議に任務が明らかに明記されました。例えば、農業分野でいくつかの地方は経済再構築を精力的に行い、製品の価値の向上が図られました。一方で、いくつかの地方は古いやり方を維持し、従来からの製品を改良しません。その理由は地方の党委員会、行政府の指導者らは経済再構築を把握せず、実施に踏み切りませんでした。」
このように語ったフック首相は「これまで経済再構築と成長モデルの刷新が行なわれた結果、公的債務などのGDP=国内総生産比の上限は64%以上から61%に引き下げられ、マクロ経済が安定化されるとともに、インフレが抑制されている。また、国家競争力や経営環境のランクが上がっている」と明らかにしました。
なお、先ごろ、WB=世界銀行はロジスティクス成績指数を発表し、ベトナムの順位は25位上昇したということです。
ソース:VOV