7日午前、ハノイで、商工部門は、2020年の活動を総括し、2021年の任務を展開する会議を開きました。
会議で発言にたったグエン・スアン・フック首相は、「世界経済が新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、落ち込んでいる背景の中でも、ベトナムの輸出額は、2019年と比べ6.5%増に当たる2815億米ドルを超えると予測される。輸出品目は、前向きに改善されつつある。粗製品の輸出を減らす一方、加工製品や工業製品の輸出が増加した」と強調しました。
また、「2021年には多くの重要な出来事があることから、商工部門は、託された任務を集中的に展開する必要がある」と訴え、次のように語りました。
(テープ)
「 輸出活動の促進、輸入の検査に繋がる方策を効果的に実現したり、国内外の状況を見極めたうえで、相応しい対策をとらなければなりません。国内市場の発展を注視し、密売や不正取引などの予防対策を強化し、各生産部門や消費者の役割を良好に発揮する必要があります。新しい市場の開発、特に、ベトナム製品の商号作りなどにも集中的に行うことも重要です。」
フック首相はさらに、「商工部門は引き続き、経営環境の改善、国家競争力の向上に向けた主要な任務や方策を実現しなければならない」と強調しました。