第9回世界若手議員会議が15日に開幕しますが、14日、ハノイ市内のミーディン国立会議センターで、開会式リハーサルが行われ、ブオン・ディン・フエ国会議長らが列席しました。
この席で発言に立ったフエ議長は、「世界若手議員会議がベトナムの2023年の唯一の大規模な多国間イベントであることから、ベトナムの国土や、人々、および社会経済開発事業の成果などを世界の各国に紹介・PRするための機会である」と語りました。
一方、ナミビアのエマ・タンギ・ムテカ議員は、第9回世界若手議員会議へのフエ議長の深い関心に感謝するとともに、会議の準備作業を高く評価しました。
ベトナム国会が主宰する第9回世界若手議員会議は「デジタルトランスフォーメーションとイノベーションを通じての持続可能な開発目標の実施促進における若者の役割」をテーマにし、300人の外国人若手議員を含む500人の代表者が出席する予定です。その枠内で、「デジタルトランスフォーメーション」や、「イノベーションとスタートアップ」、「持続可能な開発のための文化の多様性」に関する3つの討論会が行われる見通しであるということです。
(VOVWORLD)