ニンビン省人民委員会のファム・クアン・ゴック委員長によりますと、このフェスティバルは、重要な意義を持つ文化活動であり、大規模な文化イベントの開催に向けたニンビン省の努力と能力を確認することであると明らかにし、次のように語っています。
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「ニンビン省は今年のフェスティバルのテーマに『融合し広がる遺産の色どり』という言葉を選び、毎年、ユニークなフェスティバルを開催する方針を目指しています。また、国内外の文化活動を行うことにより、各国間の団結づくり、平和と協力発展に貢献するよう願っています」
一方、開幕式で発言に立ったボー・ティ・アン・スアン国家副主席は、「ニンビン省は、長年にわたる文化・歴史を誇っており、数多くの遺跡・名所を有する土地である。特に、現時点で、チャンアン景観遺跡群が、東南アジア地域における唯一の世界文化自然複合遺産としてユネスコから認定されている。そのため、ニンビン省は、全国各地をリードする文化産業開発地方になる可能性があり、遺産の復元・保存とグリーン成長、持続可能な開発を両立させて行う模範である」と述べました。
(VOVWORLD)