この会議はハノイと他の5つの地方でテレビ会議の形式で開かれました。国会議員選挙や人民評議会選挙の候補者を推薦する
ため開かれる協商会議は選挙活動における重要な手順であり、各部門、機関、組織がこれらの選挙に推薦する候補者の構成、定員について合意すると共に、候補者名簿を作成するためのものです。会議で、グエン・テイ・キム・ガン国会議長は協商手順の準備の重要性を強調し、次のように語りました。
(テープ)
「会議では推薦される第15期国会議員の構成や定員などについて意見が集中的に寄せられました。また、現在、いくつかの省や市で、新型コロナウイルス感染症が複雑に推移しており、協商会議の開催に直接的な影響を与えていることから、私たちは国家選挙事務所に対し、社会的距離措置が取られている地区で、協商会議と選挙の開催のシナリオを作成するよう要請しました。そのため、ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会はこれらの地区で協商会議の開催を手引きするよう提案します。その目的は新型コロナウイルス感染症の予防対策を行いながら、選挙日までの95日間、少なくとも2月17日に協商会議を行わなければなりません。」
第一回協商会議の結果に基づき、選挙日の遅くとも 90 日前である2月22日は国会常務委員会は中央機関が推薦する候補者の構成と定員を調整する最終の期限となります。