この会議はハノイの国会議事堂を主会場とする対面形式に加え、中央から各地方や軍隊・公安・企業の党組織に至るまで、全国3万1000か所以上の会場とオンラインで接続され、延べ190万人以上が参加しました。
会議には、ベトナム共産党のトー・ラム書記長が出席し、指導演説を行いました。あわせて、ルオン・クオン国家主席、ファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長、党中央書記局常務のチャン・カム・トゥー氏も出席しました。会議では、第14回党大会の文書に盛り込まれた重点的かつ核心的な内容、新たなポイントについて、10の専門テーマを通じて研究と整理が行われました。
主なテーマには、「第14回党大会文書における新たな核心的課題と40年にわたる刷新(ドイモイ)の経験」、「第14回党大会決議実施のための行動プログラム」、「2021~2030年の10か年社会経済発展戦略の5年間の実施状況評価および2026~2030年の社会経済発展計画」などが含まれています。
「ベトナム共産党第14回全国代表大会決議実施のための行動プログラム」と題する専門テーマを報告したファム・ミン・チン首相は、この行動プログラムは特別に重要な意義を持ち、党大会決議を早期に実践へと移し、あらゆる分野でその効果を発揮させることに貢献するものだと強調しました。チン首相は次のように述べました。
(テープ)
「各レベルの党委員会、政府機関、地方などはこの行動プログラムを真剣に徹底し、断固として効果的に実行しなければなりません。その基本方針は、『一つの目標』、すなわち独立、自由、豊かさ、幸福を貫くこと。『二つの保障』として、発展による安定、安定による発展、そして安全・治安と国民の安心を確保すること。資源動員における『三つの貢献』として、国家、企業、国民の貢献を確保すること。時間の浪費を防ぐための『四つの無』、すなわち一日も無駄にせず、一週間も遅らせず、一か月の機会も逃さず、一年を通じて受け身にならないこと。そして発展のための『五つの化』、すなわちグリーン化、デジタル化、資源の最適化、ガバナンスの高度化、国家・国民・企業の利益の調和であるということです」
会議で、トー・ラム書記長は、ベトナム共産党第14回全国代表大会の決議が、新たな段階における国の発展目標を明確に示すとともに、能力の向上を図り、目標を具体的で測定可能な成果として実現し、その成果を国民が直接享受できるようにすることを求めていると強調しました。その上で、決議を実行に移すうえで決定的な意味を持つ5つの重要なポイントを明らかにし、次のように述べました。
(テープ)
「第一に、能力の向上に注力し、決議を政策や法律に具体化することです。党の重要な方針は、速やかに、統一性と一貫性をもって、実行可能で安定的、かつ、透明性のある制度や法制度へと転換されなければなりません。第二に、実施の進め方と規律を改革し、すべての行動計画を、明確な目標、具体的な工程、分かりやすい責任分担、そして厳格な点検・監督の仕組みに基づいて策定することです。第三に、発展の成果と国民の満足度を、決議実行の最も重要な評価基準とすることです。第四に、実行力を備え、考え、行動し、公共の利益のために責任を担う覚悟のある幹部の育成です。第五に、決議の実行を、党の指導方法の刷新と国家運営の実効性向上と結び付けることです。新たな段階では、現代的な社会主義法治国家を築き、規律があり、透明性が高く、国民に奉仕する国家運営を目指さなければなりません」
トー・ラム書記長はさらに、会議終了直後、各級の党委員会、党組織、行政機関、祖国戦線、政治・社会団体に対し、第14回党大会決議を、それぞれの役割や実情に即した具体的な計画や行動に落とし込むよう求めました。
(VOVWORLD)







