9日、ベトナム共産党本部で、第13期党中央執行委員会第2回総会が閉幕しました。
(写真:Phương Hoa/TTXVN) |
「中央委員会は全期の行動計画の内容を定めましたが、それらの内容は第13回党大会の決議と文献の内容に沿って作成されたものです。また、6つの中心的な任務の実施や、困難解決、第11期と第12期中央委員会総会の決議実施を促進していきます。今後も、政治システムの健全化や、人事問題、党の指導方法の刷新、汚職・浪費防止対策の促進、成長モデルの刷新、成長の質的向上、生産性の向上、経済の競争力の向上、国際社会への参入深化などは優先課題となっています。」
国家と政府の各機関の人事問題に関し、チョン氏は、「党中央委員会は国家主席や、首相、国会議長のポストの候補者を推薦するため、投票を行った」と明らかにし、次のように述べています。
「党中央委員会は、できるだけ早く国家機関の完備や、その指導者ポストの選択を進める必要があることを確認しています。これは党大会決議の実施に役立ちます。政治局は国家主席や、首相、国会議長のポストとともに、ほかのポストの候補者の名簿も作成し、国会に上程する前に、党中央執行委員会に報告しました。」
このように語ったチョン党書記長・国家主席は、「国家や、政府、国会の人事問題のほか、党中央執行委員会は、党の各機関の人事も決定する」と明らかにし、「これは、国の経済社会発展事業や、国防・安全保障、2021∼2026年期の国会と各レベルの人民評議会選挙の準備などに貢献する」としています。