式典には、トー・ラム書記長、ファム・ミン・チン首相らが出席しました。
式典で発言に立ったトー・ラム書記長は科学技術省の最も包括的で一貫した使命は、科学技術、イノベーション、デジタルトランスフォーメーションの突破的な発展に関する党中央政治局の第57号決議を実現するために、先頭に立つことであると明らかにし、次のように述べました。

「科学技術省は参謀・構築機能を担う省として、法制度、仕組み、政策を積極的に提案・整備し、イノベーションを奨励し、デジタルトランスフォーメーションを促進しなければなりません。国家管理の機能を果たす省としては、半導体産業、人工知能、バイオテクノロジー、新素材、平和利用の原子力といった戦略的先端分野の発展を牽引すべきです。同時に、近代的で統合的かつ安全な国家デジタル基盤を整備し、それを国のガバナンスおよびデジタル経済・デジタル社会発展の中枢神経系と位置付けなければなりません。技術選択においては安価で時代遅れの解決策を追うのではなく、果敢に先取りし、先端技術に接近し、グローバル・バリューチェーンに深く参画していく決意が必要です」
この機に、トー・ラム書記長は科学技術省に第一等労働勲章を授与しました。
(VOVWORLD)