開会式でベトナム外務省・ASEAN局のブ・ホ局長は海上安全保障をはじめ、地域の安全保障問題への対応を目指す対話の維持と推進の重要性を強調しました。また、各国は海洋の平和、安全保障、安全、清潔さの確保により、利益を得ることから海上法施行で協力を強化していく必要があるとの見解を示しました。
一方、シンポジウムで、出席者らは地中海やソマリア沖合などでの海上法施行モデルや人身取引、麻薬・武器密輸、テロ、違法漁業、資源・環境保護など海上安全保障に関する試練への対応について協議しました。
また、様々な協力モデルが提出され、情報の交換やホットラインづくり、協同監視システム、協同海上巡査などが含まれています。