トーラム公安大臣は、犯罪・違法対策に関する方向を行った際、「今年、政府と首相は、各省庁、部門、地方に対し、犯罪・違法対策作業を厳粛に実現し、政治的安定、国家安全と社会秩序を確実に保護し、経済社会発展任務を効果的に遂行するよう指導してきた」と明らかにしました。
政府の報告によりますと、2020年の汚職対策作業は、複数の重要な成果を収めました。汚職状態は、一歩ずつ抑制され、減少の傾向にあり、安定した政治の維持、経済社会発展、国際場裏におけるベトナムの信頼度の向上に貢献してきたということです。
レ・ミン・カイ政府査察長官は次のように強調しています。
(テープ)
「政府は、汚職対策を重要な任務と見なしています。そこで、大規模な投資プロジェクトや、土地使用管理、国営企業の株式化と再構築、公的財産の購入・販売・譲渡など腐敗のリスクが高い分野への検査、査察、会計検査を強化する必要があります。」
なお、ベトナム政府は、近日中に、2020年までの汚職対策に関する国家戦略と国連腐敗防止条約の実施計画を総括すると同時に、次の段階の汚職対策に関する国家戦略の発行を提案します。