24日、ハノイで、水産部門の2019年の任務を定める会議が行なわれました。席上、ベトナム水産物加工輸出協会のグエン・ホアイ・ナム副事務局長は「2018年、水産物の輸出額はおよそ90億ドルに達したが、2019年、この数字を100億ドルに引き上げるため、商標作りと製品の質的向上にさらに取り組む必要がある」との見解を述べました。
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「向こう数年、様々な試練に直面するであろうとよく認識しています。アメリカや欧州諸国が適用している水産物輸入監視プログラムは大きな試練の一つです。企業と国家機関は力を合わせ、解決策の実施に取り組まなければなりません。試練を乗り越えるにつれ、我々の競争力が高まるでしょう。」
一方、農業農村開発省のグエン・スアン・クオン大臣は「水産部門はベトナムの水産物に対するEUのイエローカードの解除を目指し、断固たる措置を実施すると同時に地方行政当局、企業界、漁民に、水産法の展開に関する宣伝を進め、海老、及びチャという魚の養殖に先進的な技術を導入する必要がある」と強調しました。
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「水産法を精力的に実施したうえで、水産物の基準を規定する法律文書を完成し、各地方に同基準の導入を手解きする必要があります。第2、イエローカードの早期解除を目指し、全力を尽くさなければなりません。これを達成すれば、水産部門の持続的かつ効果的な発展が図られると思います。」
ソース:VOV