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ニュース

水産物輸出額を100億ドルにする目標

ベトナム水産部門は、2020年をめどに水産物の輸出額を100億ドルにするという目標を2019年中に実現させるため、全力を尽くしています。これは、16日午後、ホーチミン市で開催されたVASEPベトナム水産物加工輸出協会の会議で出された情報です。
水産物輸出額を100億ドルにする目標 - ảnh 1写真提供: Vu Sinh
 会議で発言に立った同協会のゴ・ヴァン・イック会長によりますと、ベトナム産ナマズ「チャ」の輸出がうまく行っていることや、アメリカがベトナム産エビに対する反ダンピング関税を再検討しているため、アメリカへのエビの輸出が回復していることなどは、2020年の目標を1年早く達成する可能性が高いとしています。又、CPTPP包括的かつ先進的な環太平洋経済連携協定の発効により、CPTPP加盟諸国に輸出される水産物を含め、ベトナムの商品に適用されている輸入税が殆ど免除されることになります。
しかし、ベトナム水産物加工輸出協会のチュオン・ディン・ホエ事務局長は、水産物の輸出額を100億ドルにするという目標を実現させるためには、エビの残留抗生物質問題を解決し、日本、EU、オーストラリアへのベトナム産エビの輸出を強化することが重要であると述べました。また、水産物養殖戦略の改正や、加工技術の刷新なども必至課題であると明らかにしました。
ソース:VOV


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