18日午後、計画投資省はアメリカ国際開発庁と連携して、ベトナムの民間経済セクターの競争力向上プロジェクトをスタートさせました。支援総額3600万米ドル相当のこのプロジェクトは5年間で実施されることになります。
計画投資省所属企業発展局のレ・マイン・フン局長は次のように明らかにしました。
(テープ)
「私たちは、民間経済セクターの競争力向上プロジェクトを高く評価します。これは、民間経済の発展に関するベトナムの党、国家、政府の主張や、政策を履行するための貴重なリソースとなります。私たちは、4つの大きな目標を達成したいです。それは先ず、成長を遂げている企業の戦略的管理能力を強化すること。次は、イノベーションの推進、科学技術の適用、持続可能なビジネスモデルの奨励を通じて、これらの企業の生産性を向上させること。経営投資環境の改善を継続するとともに、企業の発展に便宜を図ること。そして、各企業、部門との連携を促進するということです。」
民間経済セクターの競争力向上プロジェクトは、5000社の中小企業に技術的支援と財政的支援を行うと共に、240社の国際市場への進出を補助すことになります。
