「南部メコンデルタの商品とサービスをグローバルバリューチェーンに導入」をテーマとしたこのフォーラムには、中央の各部門や機関の代表の他、アンザン省、ベンチェ省、カントー市、ドンタップ省の指導者や企業700社の代表が参加しました。
統計によりますと、現在、欧州はベトナムの大きな輸出先の中で、2位に立っており、ベトナムの輸出総額の20%を占めています。在ベトナムヨーロッパ商工会議所(ユーロチャム)のグエン・ハイ・ミン副会長は次のように語りました。
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「今後、各地方は各企業がベトナムと欧州連合との自由貿易協定のメリットや、税減免ロードマップ、欧州の基準などをより深く理解してもらうため、宣伝活動を行うことを望んでいます。これは欧州への輸出を強化するだけでなく、製品の質的向上にも役立ち、国内の消費者にも利益をもたらします。」
フォーラムでは一村一品運動から見た農業の工業化、地方の建設と発展を科学技術やインベンション・イノベーションと結び付けること、メコンデルタ地域における企画と人材開発、デジタル転換と農業における連携に関する4つの討論会が開かれています。