東日本大震災の発生以降、政府は毎年3月11日に追悼式を開催してきましたが、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて取りやめ、総理大臣官邸で献花式を行いました。
献花式には安倍総理大臣をはじめ、武田防災担当大臣や田中復興大臣らおよそ20人が出席し、地震が発生した時刻の午後2時46分に黙とうをささげたあと、安倍総理大臣が追悼のことばを述べました。
この中で安倍総理大臣は「未曽有の被害をもたらした東日本大震災の発生から9年の歳月が流れ、最愛のご家族やご親族、ご友人を失われた方々のお気持ちを思うと、今なお哀惜の念に堪えません。ここに改めて、衷心より哀悼の意をささげます。また被災されたすべての方々に、心からお見舞いを申し上げます」と述べました。
ソース:VOV