7日、2021年の初となる東アジアサミット加盟国の大使による会議がオンライン形式で行われました。ASEAN駐在ベトナムのグエン・ハイ・バン大使はこの会議に出席しました。
新型コロナウイルス感染症が加盟諸国で複雑な動きを見せている背景の中で、東アジアサミットの加盟諸国は世界中で新型コロナウイルスのワクチン接種の推進のため協力、支援しあうことを強調しました。
また、会議で、参加者はミャンマー情勢、朝鮮半島の非核化問題、ベトナム東部海域、南シナ海の問題などについて意見交換を行いました。各国の代表は地域内の問題の解決に対するASEANの中心的な役割を支持すると強調しました。
COC=海上行動規範の作成プロセスに関して、各国はASEANと中国は1982年国連海洋法条約を始め、効果的、かつ、実質的で国際法に合致するCOCを作成するよう希望を表明しました。各国は自制をして、軍事化をしなくて、国際法を基礎に、紛争を平和的に解決することの重要性を強調しました。