中央公安学校(現在の人民公安学院)を卒業後、公安省で勤務し、政治保衛部門で要職を歴任しました。2009年には公安省の総局長に就任しました。
その後、2010年からおよそ6年間にわたり公安次官を務めたのち、2016年4月に公安大臣に就任しました。2019年初めには大将に昇進しています。
2024年5月に国家主席に選出され、同年8月には党中央委員会により書記長に選出されました。その後、同年10月からは書記長を務めています。
トー・ラム書記長は、2030年までに近代的な工業を有する中所得国となり、2045年までに高所得の先進国となる目標を掲げています。
また、科学技術やイノベーション、デジタル化を成長の主な原動力とする新たな成長モデルの確立の必要性を強調しています。
内政面では、行政機構の簡素化と効率化を進め、2025年には地方行政区の再編が行われ、地方の数は63から34に削減されました。
さらに、汚職や浪費の撲滅にも取り組み、「例外を設けない」とする方針のもと、法の支配の徹底を重視しています。
外交面では、アメリカやフランス、イギリス、インドネシア、シンガポールなどを訪問し、各国や国際機関との関係強化を進めてきました。
また、トー・ラム書記長の指導のもとで、第13期党中央委員会は2026年初めに第14回党大会を開催し、新たに200人の中央委員を選出しました。さらに、政治局員19人が選ばれ、トー・ラム氏が引き続き書記長に選出されました。







