
この会合には、日本を代表する主要なメディアが幅広く参加しました。日本共産党の機関紙・赤旗、時事通信、共同通信、朝日新聞、毎日新聞、NHK、そして日本経済新聞など、普段からベトナムに関する報道を担ってきた媒体が顔をそろえました。さらに今回は、成田ラジオや石川テレビといった地方のメディアも加わり、これまで以上に幅広い顔ぶれとなったことが印象的でした。
懇談会では、ファム・クアン・ヒエウ駐日ベトナム大使が挨拶に立ち、日本とベトナムの友好関係のこれまでの歩みを丁寧に振り返りながら、今後の展望についても語りました。大使はとりわけ、メディアが両国関係において果たしてきた役割の大きさを強調し、次のように述べました。

「現在の良好な日越関係は、両国のメディアの協力なしには実現しなかったと思います。日本のメディアの皆さんには、ベトナムの投資やビジネスのチャンス、そして政治・経済・社会にわたる大胆な改革の動きを、より積極的に伝えていただきたい。また、日本で生活するベトナムの人たちが地域社会にどれだけ貢献しているか、その姿を客観的に、そして温かく伝えていただければ幸いです」
これに対し、出席した日本のメディア関係者からも、ベトナムへの親しみや期待の声が相次ぎました。石川テレビの山本岳人さんは、地方局ならではの視点から次のように話しました。
「一番大きなところは各地方に住んでいるベトナム人コミュニティの皆さんに地方のメディアとしてどのように応援するかそれを手助けしてほしいというお話をいただきまし た。我々ももちろん日頃の報道を通して日本人ももちろん、ベトナム人も一緒に応援 していけるような情報を発信しておりますけれども、ますますベトナム人コミュニティが大きくなっていくという中で地方に課されたそういった役割というのもどんどんこれ から大きくなっていくと思います。」
懇談会の締めくくりには、参加者全員が両国の発展に向けて連携を続けることをあらためて確認し合いました。また、今回のような意義深い交流の場を、今後も定期的に開いてほしいという声も多く上がっていました。
日本とベトナム、それぞれの社会をつなぐメディアの役割は、これからの時代においても、ますます重要になっていきそうです。
[VOVWORLD]





