在ラオス日本大使館の竹若敬三大使 は「ラオスにおいては、政府機関の職員の能力・体制の向上を含む、行政能力の強化および制度構築を担う良質な人材の育成が不可欠となってる。日本は、ラオスに対し、経済社会基盤の更なる強化を促す取組を行っており、今回の協力は、その一環として、ラオスの若手行政官等が日本の大学院において学位(修士・博士)を取得することを支援するものである。」と明らかにしました。また、「この協力により、最大22名のラオスの若手行政官が日本の大学院に留学できることになる。また、この協力により育成された人材が、将来ラオスの各分野で同国の開発課題の解決に貢献することに加え、日本とラオスの相互理解や友好関係の構築に寄与することが期待される」と述べました。