この患者は、3月18日からホーチミン市の熱帯病病院に約2か月入院し、体外式膜型人工肺治療を受けた後、同市チョーライ病院に転送されていました。
席上、在ホーチミン市イギリス総領事館の総領事は次のように語りました。
(テープ)
「私は、患者スティーブンさんを救えてきたベトナムの医師スタッフ、医療部門、政府に心から深く感謝申し上げます。新型コロナウイルスとの闘いにおけるベトナム政府、医療スタッフの努力に深い印象を持っています。」
一方、保健省・診療治療局のルオン・ゴック・クエ局長は「91人目の患者の治療は、死者の最小限、治療計画の完備に繋がる貴重な経験である」と強調しました。