これはベトナムの履物生産企業にアメリカ市場の動きや輸出チャンスを見極めてもらうため行われたものです。会議には北部のハノイ市、ハイフオン市、ハナム省、南部のホーチミン市、ビンズオン省、ドンナイ省の関係機関、企業やアメリカの履物供給者、輸入業者多数が参加しました。
席上、アメリカとベトナムの専門家らはアメリカの履物市場に関する最新情報を提供するとともに、新型コロナウイルス感染症による影響を評定し、今後の発展方向を分析しました。また、アメリカの履物市場におけるベトナムの供給者の競争力の向上を目指す措置や市場へのアプローチ方法、発展先客などが提出されました。
なお、年初からの数ヶ月、新型コロナによる影響にもかかわらず、アメリカは依然としてベトナムの最大の輸出先であり続けています。今年第1四半期にアメリカ向けのベトナムの履物輸出額は15億6千万ドルに達し、昨年同期と比べ、10%増となっています。