6日、ハノイで、新型コロナウイルスの感染症予防対策指導委員会会議が行われました。席上、同委員会委員長を務めるブ・ドゥク・ダム副首相は、「国内で、疫病が効果的に抑制されているが、国外での状況が引き続き複雑に推移していることから、海外からの感染を防ぐ必要がある」と強調しました。ダム副首相は次のように語りました。
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「軍隊や、公安部隊、医療などに属する全ての機関は警戒を維持する必要があります。特に、科学技術の導入を強化しなければなりません。これらを、国内での社会的距離の規制を緩和するための2つの条件となります。国民に対し、外出を制限し、公共の場でマスクを着用するよう勧めていきます。」
会議で、新型コロナウイルスの感染症予防対策指導委員会は、バーや、カラオケ店の営業再開を許可しないよう提案しています。