席上、ソン長官は、「6日午後に行われた政府の月例会議で、閣僚らは新型コロナウイルス感染症が基本的に抑制されているとのことで一致した」と明らかにしました。したがって、全国各地は「柔軟かつ安全な対応、効果的な疫病の抑制」という方針に沿って、経済・社会活動を再開しているとしています。
ソン長官によりますと、WHO=世界保健機関はベトナムの疫病予防対策の効果を高く評価しています。これまで、ベトナムは1億2300万回分のワクチンを受け取りましたが、既に8850万回分を接種しました。
また、18歳以下の少年を対象に接種を開始したということです。10月と年初から10月までの国の経済社会状況に関し、マクロ経済が安定していることや、インフレ率が低い水準にあること、生産経営活動がニューノーマルに入っていることなどが明らかになりました。
一方、記者会見で、労働傷病軍人社会事業省の代表は労働者支援活動について説明しました。その中で、「労働傷病軍人社会事業省は失業保険を使用し、疫病による被害を受けた労働者を支援しており、これまで、940万人の労働者は支援金を受けた」としています。