席上で発言に立ったフエ議長は、「党と国家は、常に民族大団結は国にとって極めて重要な意義を持っていることを認識している。この数年間、少数民族居住地と山岳地帯向けの複数の社会経済開発政策が実施されてきた。少数民族の物心両面での生活が一歩ずつ改善されている」と明らかにしました。
また、フエ議長は「今日の目標と差し迫った要求に応えるためには、一般の国会議員、特に民族評議会、少数民族である第15期国会議員らは、関連各機関が主要な任務を効果的に履行するように国会と共に監視活動を行う必要がある」と訴えました。
フエ議長は次のように語りました。
(テープ)
「監視計画の立案をさらに主体的かつ積極的に加速させ、各民族、各地方の相互支援という精神を良好に活用して、民族大団結を強化しなければなりません。少数民族である国会議員は引き続き、平等、団結、相互支援に関する政策を良好に実現し、民族大団結を破壊しようとする全ての陰謀を失敗させる必要があります。」
フエ議長はこのように語り、少数民族である国会議員は常に有権者、特に少数民族居住地、山間部の有権者との繋がりを維持し、国民の意志、願望、権利を代表した上で、関連機関に少数民族の人々の思考や願望に適した提案を提出してゆくよう希望しました。