また、この協定の発効により、EUはベトナムのより大きな貿易相手となり、ベトナムの繊維製品や履物は大きな伸びを見せる一方、EUは魅力的な市場にアプローチすることができるとしています。
一方、イギリスのロイター通信は8日の国会で同協定が賛成およそ95%で採決されたと報じました。また、この協定は通信、銀行、運輸をはじめ、ベトナムのサービス業を開放すると明らかにするとともに、2030年までにベトナムのGDP=国内総生産を2.4%、輸出額を12%押し上げる効果があるというWB=世界銀行の試算を引用しました。