2日、韓国の 南山ソウルタワーの上、およびソウル市役所でベトナム国旗の映像が流されました。韓国の首都ソウルがベトナムの独立記念日に合わせてベトナムの金星紅旗の映像を流したのは今回が初めてということです。
在韓国ベトナム大使館のグエン・ブ・トゥン大使によりますと、この出来事は、両国関係の深化に貢献するとともに、経済や政治、文化、外交などの分野における協力関係の推進にも繋がると期待されています。
一方、首都ハバナにあるホーチミンを名乗っている公園で、在キューバベトナム大使館は、ホーチミン主席の恩を偲ぶ式典を行いました。席上、発言に立ったレ・タイン・トゥン大使は、ベトナム民族に対するホーチミン主席の多大な貢献を振り返ったほか、ホーチミン主席が残した遺産の意義を強調しました。キューバ作家芸術家協会 (UNEAC)のロランド・フリオ・レンソリ副会長は、「ホーチミン主席の革命事業、思想、行動、およびベトナム国民の頑強不屈精神はキューバ国民にインスピレーションを与えた」と述べました。
他方、2日、チェコ駐在ベトナム文化芸術協会は、ユネスコ国連教育科学文化機関によって認められたベトナムの各種文化の保存・発展を目指して、文化交流を行いました。チェコ駐在ベトナム文化芸術協会のファム・ザ・ハウ会長は次のように語っています。
(テープ)
「文化芸術活動に携わる人々、特にチェコに在留している人々である私たちは、第2世代、第3世代のベトナム人青少年たちがベトナム語で歌うことができ、ベトナム語を上手く勉強できるようにしたいと考えています。これを通じて、我々はベトナムの言語、文化を保つようになるからです」
(VOVWORLD)