27日午後、ホーチミン市ビンタイン区にあるバンタイン観光地で、「外交官の家族が共にキッチンに入る」という調理コンテストが行われました。
このコンテストはベトナムの外交機関とベトナム駐在世界各国の外交団との団結、友好関係を強化するため開かれたものです。
コンテストにはベトナム駐在各国の大使館、ホーチミン市駐在総領事館、ベトナム外務省、中部ダナン市や南部各地方の外務局の代表合わせて30のチームが参加しました。
コンテストで、ハノイ駐在アセアン共同体女性グループの栄誉会長を務めるグェン・グェット・ガー大使は「このイベントは世界各国の外交官の意義深い出会いの場であり、文化交流を強化するものである」と明らかにし、次のように語りました。
「外交官である私たちにとって、これは重要な外交手段の一つです。私たちはこれを『飲食外交』と言います。飲食を通じて、世界各国の外交官が互いに理解しあうようになると思います。これは友好関係の強化、及び、相互理解に重要な意義があります。」
コンテストで、ホーチミン市駐在フランス総領事館はメイン料理の調理で、エストニアの外交団は前菜の調理で、イタリアの外交団はデザートで一等賞を獲得しました。
ソース:VOV