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ニュース

国境地域で寄宿制小中一貫校72校が一斉着工

9日午前、陸上国境地域にある各村で、小中一貫の寄宿制学校72校の建設が一斉に着工しました。

これは「全国が国境地域に目を向け、少数民族の子どもたちの未来のために」という理念のもと進められている国家プロジェクトで、政治的にも社会的にも大きな意義を持つ取り組みです。

着工式は全国13か所の会場から、テレビとインターネットで同時中継されました。ファム・ミン・チン首相は、メイン会場となった北部タインホア省の式典に出席しました。

チン首相は式典で、党と国家が教育を最優先の国策に位置づけていることを改めて強調しました。そして、ベトナム共産党政治局が陸上国境地域248の村で、小中一貫寄宿学校の建設を統一的に推進してきたことを明らかにしました。

この方針についてチン首相は、「立派で近代的な学校を建設するだけでなく、祖国の国境地域に『知識の砦』を築くという、より高い目標がある」と説明しました。国境地域のすべての住民が教育を受け、基本的な社会サービスを利用できる環境を整え、地域全体の発展を促したい考えです。

来年、2026年度の新学期から新しい校舎が使えるよう、チン首相は教育訓練省と各地方行政府に対し、建設現場を定期的に視察し、問題があれば迅速に解決すること、そして施工業者がスムーズに作業を進められるよう支援することを求めました。

チン首相は「すべては子どもたちのため、そして祖国の国境地域に暮らす少数民族の発展のために」と呼びかけています。

9日の時点で、カオバン省やトゥエンクアン省、ライチャウ省など各地ですでに28校が着工しています。計画では、来年8月末までに100校が完成する予定です。

また9日は、グエン・ホア・ビン常務副首相ら政府幹部も各地の着工式に出席しました。チャン・ホン・ハー副首相はランソン省、グエン・チ・ズン副首相はトゥエンクアン省で5校の式典に、レ・タイン・ロン副首相はディエンビエン省に出席するなど、8人の副首相が全国に分かれて式典に参加し、この国家プロジェクトの重要性を示しました。

(VOVWORLD) 


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