16日午前、政府本部で、グエン・スアン・フック首相は、国営企業の活動の効果向上に関する会議を主宰しました。
会議の報告によりますと、2016年から2019年6月現在、国営企業162社が株式化されました。株式化による収益は、5年前と比べ、2.8倍増となっています。これについて、フック首相は「株式化、投資撤退のかなり前向きな成果である」と評価しましたが、国営企業の活動における問題点を次のように指摘しました。
「国営企業を変化、刷新したくないという考えが残っていることを強調したいです。国営企業が、政治システムと共に、党と国家が断固として指導している汚職防止対策事業に重要な貢献をする為に、私たちは、この状況を克服しなければなりません。」
フック首相はさらに、「国営企業、経済グループは、ベトナムにおける社会主義を志向する市場経済建設における重要な役割を果たしている。そこで、国営企業は、引き続き、管理能力、自主性、規律性を高めると共に、技術の刷新などを積極的に行う必要がある」と訴えました。
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「国営企業を変化、刷新したくないという考えが残っていることを強調したいです。国営企業が、政治システムと共に、党と国家が断固として指導している汚職防止対策事業に重要な貢献をする為に、私たちは、この状況を克服しなければなりません。」
フック首相はさらに、「国営企業、経済グループは、ベトナムにおける社会主義を志向する市場経済建設における重要な役割を果たしている。そこで、国営企業は、引き続き、管理能力、自主性、規律性を高めると共に、技術の刷新などを積極的に行う必要がある」と訴えました。