8日の会議にはグエン・フ・チョン党書記長・国家主席、グエン・スアン・フック首相、グエン・ティ・キム・ガン国会議長が出席しました。
会議の冒頭で、ガン国会議長は、5月20日から28日にかけてオンラインの形で行われた第1フェーズの議事日程では、国会は10件の法案、7件の決議案、子どもへの暴力予防対策法律の実施状況に関する報告、経済社会発展と国家予算の実施状況に関する報告などについて討議したと明らかにし、次のように語りました。
（テープ）
「国民、並びに、有権者に対する高い責任感を持つ国会は、現状に対応するため、科学技術を駆使して活動方式を改革しました。ベトナム国会がオンライン形式で会議を開くことは今回が初めてでしたが、その会議は効果的に行われました。これは、国会がいかなる状況にあっても、国民と国の利益のために全力を尽くしていることを示しています。」
このように語ったガン国会議長はまた、第2フェーズの議事日程では、国会は新型コロナ後の経済回復を目指す多くの政策について討議・決定すると明らかにし、その意味で、今回の会議は国会の歴史に節目を記すであろうとの確信を表明しました。
