インドネシア下院・連議院協力委員会のEndah Tjahjani Dwirini委員長はベトナムが選んだ「結束して主体的適応のASEAN共同体のための議会外交」という第41回AIPAのテーマは第36回ASEAN首脳会議のテーマに合致し、新型コロナへの対応と新型コロナ収束後の回復に集中するとの見解を示しました。Endah女史は次のように話しました。
(テープ)
「これまで、ベトナムはAIPAの幾つかの関連会合を主催しました。ベトナムの準備は素晴らしかったといえます。ベトナムの指導の下、第41回AIPA総会が成功することを信じています。私達は新型コロナのパンデミックを乗り越え、第41回AIPA総会の準備に取り組んできたベトナムの努力を高く評価します。我々はベトナムの経験を学ぶことができると思います。」
一方、在ベトナムラオス大使館のSengphet大使は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナム国会がAIPA議長国を務め、AIPA総会を開催するのは今回が3回目です。これまで、ベトナム国会はAIPA2020議長国として様々な外交活動をオンライン方式で行ってきました。第41回AIPA総会を成功裏に開催することはベトナム国会の外交活動の重要な節目となり、ベトナムの議会外交に貢献するでしょう。また、第41回AIPA総会はASEANとオブザーバー国の議会間の団結、協力、相互理解の強化や地域の繁栄と持続可能な発展の推進におけるAIPAの役割の発揮に貢献するよう希望しました。