既にお伝えしましたように、7月19日の0時から南部全域の19の省と市は、最も規制が厳しい首相指示第16号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置を発令しました。これらの省と市は新型コロナ予防対策を強化するとともに、国民への食料品と必需品の提供を確保するために取り組んでいます。
バクリエウ省では、スーパーマーケットや食料品専門店、薬局、伝統的な市場の営業が許可されていますが、新型コロナ予防対策を一段と強化すべきです。同省のファム・ヴァン・ティエウ人民委員会委員長は次のように語りました。
（テープ）
「皆、落ち着いた方が良いと思います。バクリエウ省は疫病の感染状況をよく抑制しているからです。皆は保健省が打ち出した「５K」の予防策を遵守するべきだけです。スーパーや市場は正常通り営業しています。」
一方、チャビン省では、コメや肉、卵などの食料品を買い求める人が増えていますが、スーパーや市場は普段よりやや高めの価格でそのニーズに十分に応えています。チャビン省の商工局は5カ所のスーパー及び食料品販売に従事する24社の企業と連携し、疫病が長引く場合に対応するための備蓄計画を立てました。
他方、ビンロン省人民委員会のル・クアン・ゴイ委員長は多くの疫病検問所を設置しているものの、食料品や生活必需品を運ぶトラックに便宜を図っていると明らかにしました。
