4日、ファム・ミン・チン首相は、「2021年～2030年期の北部丘陵地帯と山岳地帯のマスタープランおよび2050年までのビジョン」を承認する決定に署名しました。

計画の範囲には、カオバン、ディエンビエン、バクザン、バクカン、ハザン、ホアビン、ランソン、ライチャウ、ラオカイ、フート、ソンラ、タイグエン、トゥエンクアン、イエンバイの14の省が含まれています。

計画によりますと、2030年までに、北部丘陵地帯と山岳地帯が域内およびホン川デルタ、ハノイ首都圏、北中部地域と接続する基本的なインフラ整備を完了し、グリーンで持続的かつ包括的な開発地域になる目標を掲げています。

これには、加工・製造・エネルギー産業の発展、高い付加価値でオーガニックなグリーン農業の推進、国境経済、観光、林業経済の成長のほか、天然資源と鉱物の効果的な開発・利用、民族文化のアイデンティティの保存、住民の物心両面での生活の向上、国防・安全保障の確保が含まれています。

(VOVWORLD)