また、この人数は2022 年と比較して約 28% 増加し、2023 年のベトナムへの旅行者の約 58% を占めています。そして、この8つの省とホーチミン市の観光からの収益は205兆ベトナムドン(日本円で約1兆2千億円)にのぼっています。
これは、25日にラオカイ省サパ市で開催された、北西部8つの省とホーチミン市の2023年の観光協力プログラムをまとめた会議で発表された情報です。北西部にあるディエンビエン省、ハザン省、ホアビン省、ライチャウ省、ラオカイ省、フート省、ソンラ省、イエンバイ省の8つの省とホーチミン市の観光協力プログラムは2021年~2025年まで展開されており、 2023年の成果は同プログラムの効果を確認しているとされています。
会議では、同プログラムの効果をさらに高めるためには観光に関する国家データベースの構築をはじめ、観光産業におけるデジタルトランスフォーメーションを引き続き加速することが必要であるとの意見が出席者から相次ぎました。また、北西部とホーチミン市の観光PRを強化するため、ソーシャルネットワークや、国内外のマスメディアと航空会社でのPRキャンペーンを進める必要があるとしています。
(VOVWORLD)