28日、ハノイで、ベトナム労働総連盟は創立90周年記念式典を行い、グエン・スアン・フック首相や、ノン・ドゥク・マイン元党書記長、グエン・シン・フン元国会議長らが出席しました。
![]() (写真:TTXVN) |
今後のベトナム労働総連盟の任務に関し、フック首相は、「国の工業化・近代化と国際社会への参入事業の要求に答えるために、労働組合は活動の形式と内容の刷新を促進していく必要がある」と訴えました。
また、「この目標と任務のために、労働組合は党、国家、政府の政策・路線を貫徹するとともに、労働者の願望を把握する必要がある」と強調しました。フック首相は次のように語りました。
「いかなる状況においても、我々は、『労働者階級はベトナム共産党を通じて革命運動を指導する階級である』という立場を堅持しなければなりません。その使命と役割にとって、労働者階級の発展は国の工業化・近代化と国際社会への参入事業の成功を決定する要素となっています。」
このように語ったフック首相は、「今後も、労働組合は、労働者の正当な利益を保護するという自らの任務を果たしていくよう」希望を表明しました。