会議で発言に立ったベトナム商工省に属する電力・再生可能エネルギー局のファム・グエン・フン副局長は、「これまで、ベトナム政府は、再生可能エネルギーの開発を奨励するための複数の政策を発布してきた。2030年までに、再生可能エネルギーの発電設備容量は20.7GWに達し、電力システムの発電量の27%を占めると見込まれる。再生可能エネルギーによる発電、特に洋上風力発電、上陸風力発電は強く発展し、国の長期的なエネルギー安全保障の土台になる」と明らかにしました。
フン副局長は次のように語りました。
「洋上風力発電の開発には、インフラ整備、風力発電設備の運営能力の強化、および洋上風力発電事業に関わる専門的な人材の質の向上が求められます。一方で、発電設備を設置する海域の調査に関する法的文書などを完備する必要があります」