13日、中部ビントアン省人民委員会は省内にある各部門、機関に対し、新型コロナウイルスの感染予防対策を集中的に行うため、海外への出張を一時的に停止するよう要請しました。
同日、中部高原地帯テイグェン地方にあるダクラック省ブオンマートート市で、同省の保険部門は新型コロナウイルスの感染症予防能力向上を目指し、疾病対応演習を行いました。ブオンマートート市で感染者1人が出たというシナリオが想定されました。
地元の医療スタッフが感染者の自宅まで赴き、感染者と直接に接触した人々の健康を診断して、これらの人々を隔離施設に移送しました。また、感染者が住んでいる地区も消毒されました。
中部ハティン省で、同省の共産青年同盟は新型コロナウイルスの感染症予防対策の一環として、マスクを製造し、地元の人々に無料で配りました。
一方、13日、ホーチミン市の人民委員会は新型コロナウイルスの感染症予防対策を実施して、バハマ船籍のクルーズ船「シルバー・スピリット」(Silver Spirit)のホーチミン市への寄港を拒否しました。シルバー・スピリットにはイタリア人を含め、乗客423人と乗組員403人が乗っています。
ソース:VOV