（写真：TTXVN）

新型コロナウィルスが南部ビンロン省で蔓延している背景の中で、14日午後、新型コロナウィルス感染症予防対策国家指導委員会の副委員長を務めるド・スアン・トゥエン次官率いる保健省の作業グループは同省を訪れ、新型コロナ予防対策状況を視察しました。現在、ビンロン省は、市中感染者が多く出ている地方の1つです。

トゥエン次官は、封鎖される地区での疫病抑制のプロセスを同省の医療関係者に案内しました。同次官は、集中隔離施設や封鎖地域において新型コロナ予防対策に関する規定の厳守を図るためには宣伝啓もう活動が重要であると述べ、またコミュニティの住民からなる新型コロナ予防対策担当チームの役割も重要であると明らかにしました。そして、集中隔離施設と封鎖地域にいる人々に必需品を十分に提供することの重要性を強調しました。