この席で、ベトナム仏教協会のティク・フォ・トゥエ会長は全国の仏教徒に対し、互いに団結し合って、政府及び全国民とともにパンデミックを乗り越えるように全力を尽くしてゆくよう訴えました。一方、ベトナム仏教協会のティク・ドゥク・ティエン副理事長は、新型コロナ禍においても灌仏会のすべての儀式を行うと明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「ベトナム仏教協会は、「お釈迦様のシャワー」というアプリを出しています。このアプリでは、仏教徒は、お釈迦様の誕生を祝うとともに、仏教協会の新型コロナ対応基金に寄付することができます。この寄付金は、ワクチンの購入に充てられます。」
なお、同日、多くの地方の仏教協会も、灌仏会をオンライン形式で行いました。