関税総局の最新データによりますと、今年上半期、ベトナムの輸出入額は3億1600万ドルを超えています。内訳は、6月の輸出額は、5月と比べ4.5%増に当たるおよそ293億ドルに達すると予測されています。貿易振興活動が推進されたことにより、輸出額は長期にわたる深刻な低迷を経て、増加傾向にあるのは今回が2 か月目となっています。野菜と果物は著しい成長を見せた品目の一つであり、農産物の中で最大の輸出品目となっています。
しかし、年初からの6カ月間の輸出額は、約1644億5000万ドルに達し、昨年同期と比べ12.1%減となっています。その一方で、輸入額は、1520億ドルを超え、昨年同期と比べ18%減少しています。この期間の輸出超過額は120億ドルを超えているということです。
他方、アメリカ向けの輸出額が442億ドルに達したことにより、アメリカはベトナムの最も多くの製品を輸入した国となっています。一方、中国は、ベトナムに最も多くの製品を輸出しており、その輸出額は500億ドルに上ると予測されています。
(VOVWORLD)