記者会見で、統計総局の代表は「今年の第一四半期のGDP=国内総生産が昨年同期と比べて3.32%増となる見通しである」と明らかにしました。
統計総局によりますと、3月20日現在、ベトナムへの外国投資総額は54億5千万ドルに、輸出入総額はおよそ792億ドルに達し、CPI消費者物価指数が4.18%増となるということです。
また、第二四半期にベトナム経済が多くの課題に直面していることが予測されています。年間の経済成長率が6.5%に達するという目標達成に向けた措置について、統計総局のグエン・テイ・フオン総局長は次のように語りました。
(テープ)
「省庁、機関は生産経営活動を強化するため残された課題を解決するとともに、企業への資金調達を支援します。また、外国直接投資の誘致を強化するための政策の改革のほか、自由貿易協定がもたらすメリットを活用しなければなりません。これと同時に、行政手続きの改革、情報技術の応用、社会保障政策の実施などに尽力します」