30日午前、ハノイでグエン・スアン・フック国家主席は、ベトナム赤十字協会の第11回全国代表大会に出席しました。同大会にはグエン・バン・アン元国会議長やグエン・シン・フン元国会議長、チャン・タイン・マン国会副議長、ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のド・バン・チエン議長、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)のジャガン・チャパガイン(JaganChapagain)事務局長、世界各国の赤十字協会の代表者らが参加しました。
席上、発言に立ったフック主席は、ベトナム赤十字協会に対し、人道活動に関わる党と国家の主張や路線を効果的に展開するよう要請した上で、「人道的社会活動・自然災害予防対策・疫病予防対策の強化、献血運動の促進、ヘルスケアなどに力を入れなければならない」と強調しました。
また、フック主席は、ベトナム赤十字協会が貧困者を対象に人道活動に関する多くのプログラムの開催の成功を高く評価するとともに、「今後、ベトナム赤十字協会がより組織の健全化を進め、人道活動において影響力を高める必要がある」と強調しました。