14日午後、ハノイで開かれた外務省の定例記者会見で、8月12日に発表されたアメリカ国務省の年次人権報告書に関するベトナムの見解について、記者団のインタビューに答えた際、ベトナム外務省のファム・トゥ・ハン報道官は「アメリカ国務省が2025年8月12日に発表した年次人権報告書は、ベトナムの人権状況に関する成果や進展を十分に反映しておらず、遺憾である。報告書には、事実と異なる、または検証されていない情報に基づいた、客観性を欠く見解が引き続き含まれている」と明らかにしました。
また、ハン報道官は「人権の保護と促進は、ベトナムの一貫した政策であす。 ベトナムは常に『人間』をドイモイ(刷新)事業および国の建設発展事業の中心かつ原動力と位置づけています。党と政府は、すべての国民の生活の質と享受できる権利を高め、『誰一人取り残さない』ことを目指して努力を続けています。ベトナム憲法には基本的人権と自由が明記されており、具体的な法律により保護・促進され、実際に実施されている」と強調しました。
(VOVWORLD)