今年初め以来、カインホア省ニャチャン市は、数千人の旅客を乗せた国際クルーズ船を15回にわたり受け入れました。その中に、乗客4000人も乗船できる世界最大級のクルーズ船もありました。ごく最近では、3 月 13 日に、アジア周遊ツアーに参加するため、1700 人あまりの観光客を乗せたバミューダ船籍のクルーズ客船「アルカディア」は、ニャチャン港に寄港したとのことです。
カインホア省は、今年中、延べ数万人の観光客を乗せる国際クルーズ船を45回にわたり受け入れる予定です。カインホア省観光局のグエン・レ・タイン局長によりますと、クルーズ船は、カインホア省ニャチャン市の観光の振興、PRに役立つと同時に、地元の旅行会社が、新しい観光商品やサービスを紹介するチャンスでもあるということです。
一方、トゥアティエンフエ省観光局の予測によりますと、今年、チャンマイ港に寄港する船舶の数は昨年同期と比べ2倍以上に増える可能性があります。従って、同省を訪問する国際観光客も激増するでしょう。トゥアティエンフエ省は、国際観光客の需要に応えるために、より多くのツアーを開発する方針です。
ベトナムを訪れるクルーズ船の旅客、とりわけ大多数の中・上流階級の旅客が増加すると予測されています。
(VOVWORLD)