席上、ライプチガー氏は、計画立案と関連の法的文書との調和や、その計画を展開するための財源というベトナムが直面する困難を指摘しました。
ライプチガー氏によりますと、ベトナムは国家の総合計画の目標と開発目標との調和を保っていますが、未解決問題が山積しており、これらの問題を解決するため、世銀はベトナムの関連省庁・機関と協力する用意があるとしています。
一方、ハイ副議長はライプチガー氏の意見に賛同したうえで、ベトナムの関連機関と世銀が問題解決を目指し協力を強化することへの希望を表明しました。
ハイ副議長は、「ベトナムは間もなく、経済・社会フォーラムを開催する」と明らかにし、世銀に対し、「このフォーラムに参加し、ベトナムに具体的な勧告を出すよう」訴えました。