ベトナムと同様に、中国、シンガポール、カンボジアなど多くの国や地域でも、旧暦に基づく新年が祝われています。風習はそれぞれ異なりますが、大みそかの瞬間に家族が集い、新しい一年の平安と力強い前進を願う気持ちは共通しています。
中国では例年どおり、大みそかの夜に生中継される「春節ガラ」が最も注目される行事となっています。今年のテーマは「駆ける馬、前へ進む」です。その年の干支である馬をモチーフに、自らを高め、力強く飛躍する姿が表現されています。地上およそ400キロメートル上空では、神舟(Shenzhou)宇宙船の乗組員も新年の祝福メッセージを送りました。
一方、シンガポールでは中心部の通りに温かく華やかな雰囲気が広がっています。住宅街から大通りに至るまで、提灯や装飾、さまざまな文化行事で彩られ、春の訪れを感じさせる明るく活気ある風景が見られます。カンボジアやタイでは、伝統的な獅子舞や龍舞の披露に多くの人々が見入っています。
アジアにとどまらず、西側諸国に暮らすアジア系の人々も各地で新年を祝っています。ロシアの首都モスクワやフランスのパリなど各地で、多くの市民や観光客が市中心部に集まり、獅子舞を鑑賞し、料理を味わい、伝統芸能の公演を楽しみました。さまざまな文化が交わる、色彩豊かな光景が広がっています。
(VOVWORLD)







