イタリアで発生した感染爆発は収束に向かっています。イタリア市民保護局によれば、新たに感染が確認された人の数はわずか355人で、パンデミックの宣言以来、過去最低を記録しました。また、24時間の間に完治して退院した人の数は過去最多で2563人となり、感染爆発の収束を示す2つの記録が打ち出されました。これにより感染者17万2434人、死者2万2745人、完治して退院した人の数は4万2727人となっています。
スペインとイタリアに次いで感染者が多いフランスで新型コロナウイルスは依然として猛威を振るっています。
フランスでは、死者は前日の時点から761人増え、これまで1万8681人の死亡が確認されました。感染拡大の長期化を受けて、マクロン大統領は自主隔離の期間を5月11日まで延長したということです。