すでにお伝えしましたように、来る5月10日から15日にかけて、北部ハナム省キムバン県のタムチュク寺で釈迦の誕生を祝う国連ウェーサーカ祭2019が開催されます。「グローバルな指導と持続可能な社会づくりにおける責任の分かち合いに関する仏教のアプローチ方法」をテーマとした
今回の国連ウェーサーカ祭には、112の国と地域からの仏教の聖職者や各仏教協会の指導者、仏教研究者、仏教徒ら、合わせて1650人、及び、国内の仏教徒約1万5千人~2万人が参加する予定です。国連ウェーサーカ祭2019の理事長を務めるベトナム仏教協会の理事長であるティク・ドゥク・ティン和上は次のように語りました。
「国連ウェーサーカ祭組織委員会が国連の一員であることから、国連ウェーサーカ祭2019の活動は仏様のメッセージを送りますが、これらのメッセージは国連が掲げている目標に合致します。そのため、国連ウェーサーカ祭2019のテーマが高く評価されています。」
なお、国連ウェーサーカ祭がベトナムで開催されるのは今回で3回目となります。
ソース:VOV