12日、ハノイで、ベトナム農業農村開発省は、「ワンヘルスフォーラム2019」を開催しました。
フォーラムには、ベトナムの関連各省庁や、国連ベトナム事務所をはじめとする国際組織、対ベトナム支援国の代表が出席しました。
動物から人へ、人から動物へ伝播可能な感染症(人獣共通感染症)は、全ての感染症のうち約半数を占めており、医師及び獣医師は活動現場で人獣共通感染症に接触するリスクがあります。こうした分野の横断的な課題に対し、人、動物、環境の衛生に関わる者が連携して取り組むOne Health(ワンヘルス)という考え方が世界的に広がってきており、ベトナム農業農村開発省も、国際組織と各国の支援により、One Healthの考え方を広く普及・啓発するとともに、分野間の連携を推進しています。
フォーラムで発言に立った農業農村開発省のフン・ドゥク・ティエン次官は、「2016年から2020年までの国家ワンヘルス戦略」は効果的に展開していると強調し、ベトナムは東南アジア地域で狂犬病対策において先頭に立っている国であると明らかにしました。また、ベトナムがアジア太平洋地域の新しい感染病に関する第21回国際会議の開催を成功させたことなどは、動物から人への感染病防止対策に対するベトナムの決意と取り組みを示していると述べ、次のように語りました。
「ワンヘルスフォーラム2019は、今までの成果を評価するチャンスですが、残された問題を点検したうえで、適切な解決策を見出すチャンスでもあります。」
ソース:VOV
動物から人へ、人から動物へ伝播可能な感染症(人獣共通感染症)は、全ての感染症のうち約半数を占めており、医師及び獣医師は活動現場で人獣共通感染症に接触するリスクがあります。こうした分野の横断的な課題に対し、人、動物、環境の衛生に関わる者が連携して取り組むOne Health(ワンヘルス)という考え方が世界的に広がってきており、ベトナム農業農村開発省も、国際組織と各国の支援により、One Healthの考え方を広く普及・啓発するとともに、分野間の連携を推進しています。
フォーラムで発言に立った農業農村開発省のフン・ドゥク・ティエン次官は、「2016年から2020年までの国家ワンヘルス戦略」は効果的に展開していると強調し、ベトナムは東南アジア地域で狂犬病対策において先頭に立っている国であると明らかにしました。また、ベトナムがアジア太平洋地域の新しい感染病に関する第21回国際会議の開催を成功させたことなどは、動物から人への感染病防止対策に対するベトナムの決意と取り組みを示していると述べ、次のように語りました。
「ワンヘルスフォーラム2019は、今までの成果を評価するチャンスですが、残された問題を点検したうえで、適切な解決策を見出すチャンスでもあります。」
ソース:VOV